2009年11月15日日曜日

自動シャットダウンスクリプト

ファイルサーバの省電力対策として、一定時間アクセスがない場合に、自動シャットダウンするためのスクリプトを作成した。

こいつを/etc/init.dに保存して、update-rc.dで自動起動するようにしておけば、最終セッションから15分後に自動でシャットダウンしてくれる。うちのサーバ機は、一度リブートをかけないと正常にシャットダウンしてくれなくなるので、シャットダウンの前のリブートが存在するが、必要なければそのままシャットダウンでOK

2009年3月22日日曜日

隠しファイル属性

sambaを立ててwindowsとのファイル共有をする際、インストールしたままの状態ではファイル属性(隠しファイルや、アーカイブなど)を、WindowsクライアントからExplorer上で変更することができない。

globalセクションに、下記の4行を加えることで、ファイル属性をWindowsクライアントからExplorer上で変更できるようになる。

map hidden = Yes
map system = Yes
store dos attributes = Yes
dos filemode = Yes

map hiddenやmap systemの部分については、必要か否かは不明だが、store dos attributesとdos filemodeの2つについては、両方を設定しないとファイル属性を変更することができないので、注意が必要。

2009年3月20日金曜日

サーバー再構築

現在、移動プロファイルやらDVDのイメージやら、とにかくいろいろ放り込んでいるファイルサーバーを、拡張性向上のために再構築することとなった。

今回、構築予定のサーバー構成は、以下のとおり。

  • OS:Debian 5.0 lenny 64bit
  • MEM:4G
  • システムは、USBメモリにRAID0でセットアップ
  • HDDはユーザープロファイル用に250GB、シェアディレクトリ用に初回2TB(将来拡張が行えるようLVMでマウント)

システムセットアップ

今回のOSセットアップで気がついたこと。
lennyって、のGbE NICが正しく認識できるようになっていた。
いちいちローカルでログインして、ドライバの当て直しをしなくてよくなったので、かなり助かる。

USBメモリでのRAID0セットアップについては、こちらのサイトでも解説されているが、mdadmがUSBメモリ認識前に起動するせいで、起動時にこけてしまうため、あえなく断念。
250GBのユーザープロファイル用HDDをパーティション切って、システム領域を用意し、インストールすることとした。
時間的に余裕があれば、この問題についても解決したい。

OSのセットアップが終わったら、ローカルにログインして、システムのアップグレードとSSHのインストールを実施。

sambaのインストール

モニターケーブルやらキーボードやらをはずし、LANケーブルと電源ケーブルだけが刺さった状態のサーバーへ、SSHでリモートログイン(rootアカウント)。
すぐさま、sudoのインストールと設定を行う。

いったんログアウトしてから、一般ユーザーで再びログインし、sambaとswatをaptitudeでインストール。

・・・まできて眠くなったので、作業一時中断。

2009年1月13日火曜日

LVMでディスク拡張

  • fdiskでパーティションの作成+LVMのフラグを設定

  • mkfsでパーティションをフォーマット

  • pvcreateで物理ボリュームを作成

  • vgextendでボリュームグループを拡張

  • lvextendで倫理ボリュームを拡張

  • xfs_growfsでディレクトリサイズを拡張


以上でオンラインでのディスク拡張ができる。

2009年1月1日木曜日

samba コンパイルオプション

# ./configure --prefix=/usr --with-lockdir=/var/lock --with-configdir=/etc/samba --with-fhs --with-libiconv=/usr/local
--with-ads --with-ldap --with-pam --with-winbind --with-acl-support
※インストール先が、/usrディレクトリ以下になる。あと、libpam-devのインストールも必要。

make install実行後に、/usr/var/lib/sambaと/var/log/sambaが作成されていなかったので、これを手動で作成。